ねえ、ねえ

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知らぬ間に選ばされている恐怖:ダークパターン 人を欺くデザインの手口と対策 ハリー・ブリヌル(著)

ダークパターン 人を欺くデザインの手口と対策:ハリー・ブリヌル(著)を読んだ感想。行動経済学を知りたい人にもおすすめ。

ふつうの軽音部ふつうに良すぎてふつうにプレイリスト作った:ふつうの軽音部/クワハリ・出内テツオ

ふつうの軽音部ふつうに良すぎてふつうにプレイリスト作った。銀杏BOYZ、サンボマスター、エルレ、あのころ。

2024年の10月までと:少女終末旅行/つくみず

10月が終わったらしいけど、特にこれと言って記憶がない。 とにかく暑かったから8月の延長みたいな月で、10月という意識もあまりない。 ついでにPMSが限界突破して月の半分はまともに稼働できていない。機械だったら不良品、廃棄になってもおかしくない。 そ…

ルールを明文化し、それを守ろう:とにかく仕組み化 ─人の上に立ち続けるための思考法 /安藤広大(著)

本屋にも平積みされている有名タイトルをやっと手に取った。識学代表の方が書かれた本というのは知らなかったので、識学についての事前知識がある状態で読めたらよかったかなと思いつつ開く。 メインは2つ、「人は意志が弱い」「組織は属人化する」。ルール…

大人にも読んでほしい本:さみしい夜にはペンを持て 古賀史健(著)・ならの(絵)

読み物として読むよりは、何かを書きたいけど書けないひとが泳ぎだすための本。 主人公はタコ。(大人目線で)中学生らしい悩みを持つタコ。戸惑いつつ読み出すと「泳げメロス」「スイムダンク」が出てきたり、吾輩は猫ならぬウニが出てきたり、ひじきを食べ…

インスタント読書: もし文豪たちがカップ焼きそばの作り方を書いたら/神田桂一、菊池良

Twitterで話題になっていたやつ、マクドナルドで読んでみた。 村上春樹の無駄にエモいやきそば、太宰治のポエティックなやきそば、コナン・ドイルに至ってはただのホームズとワトソンである。焼きそばの作り方はわからないが、マヨネーズを掛けてごめん。感…

今日から気楽に文章を書きたくなる本:書く習慣/いしかわゆき

文章を書きたくてこの本を選んでみた。プライムリーディングにあったので。 書くことについて、あらゆる視点から書かれた本。いつ書くのか、日常を文章に昇華するにはなど、役立つネタがかなり敷居低く書かれているので、文章を書いてみたいけど、何から始め…

一瞬で読み終わるけど気持ちいい:超短編! 大どんでん返し/小学館文庫編集部

ご飯を食べたあと、ちょっと休憩しようか、と読み始めた1冊。1時間半ぐらいでさらっと読めてしまう、200文字ほどの超短編集を集めた本。しっくりくるもの、驚かされるもの、予測できるもの、オチがよくわからないもの…超短編なので物足りなさはありつつも…

喫茶店に通い取材できる贅沢:喫茶とインテリアⅡ North/酒井康行

たまたま図書館で手に取った本。 レトロな喫茶店の内装が表紙になっていて、暖かいオレンジの光が目に止まったから。 建築や喫茶店が好きなのでと浅い気持ちで読んでみようと思ったけど、その中身はずっしりと重い読み応えあり、読後の余韻ありの一冊だった…

残された人にとっての物語なのかもしれない。:にじいろガーデン/小川糸

にじいろガーデン/小川糸 これは残された人にとっての物語なのかもしれない。家族とは血の繋がりではないというメッセージなのかもしれない。小川糸らしい、暖かいけど少し風が吹くような読了感。 ここからはネタバレありの感想です。