10月が終わったらしいけど、特にこれと言って記憶がない。
とにかく暑かったから8月の延長みたいな月で、10月という意識もあまりない。
ついでにPMSが限界突破して月の半分はまともに稼働できていない。機械だったら不良品、廃棄になってもおかしくない。
そう考えたら人間って使い勝手悪いな。
飲食はまあ機械もバッテリーで動くから一緒だとしても、心と体が休まる環境でないと十分なパフォーマンスは発揮できない。
しかも、居場所がないといけないし、誰かに認められないといけない。
生物としては破綻していないか?と思うのだけど、なぜかしぶとく生き残っている。
目が悪ければメガネがあるし、喋れなければ文字や機械音声もある。
何のために生きるのか、時々考えて、神(がいたとして)も人間以外の生物も誰も彼も、生まれたから生きるだけ。
少女終末旅行を読んだ。
https://kuragebunch.com/episode/10834108156628843815
ふわふわとちらつく雪のように、ゆったりとした旅をする可愛い女の子、に見えて、1歩後ろは死なんだ。
それでも彼女らにとっての日常を生きるのは、生きているから。
世界観や幼子二人での旅について多くは語られない。だからただの旅の物語として読むこともできる。
ラスト近く、車が壊れてちーちゃんが泣いたのは、死がはっきりと見えたからか。
そこで読者も初めて意識する。1歩後ろの死のことを。