いまだに外出が制限されるので、家の遊びも限界を迎えている。
ファミリーマートの「お母さん食堂」。ネーミングに賛否両論あるけれど、商品自体は「これそのまま出せば居酒屋になる!」と思わせられるほどの出来。家飲みのアテにぴったりだし、皿に盛ればカジュアルな割烹料理屋の風体を成すのでは?
ということで、各コンビニで予算の範囲内の食材を買い、その出来をリモートで競った。
ファミリーマート編
テーマは夜ご飯、予算は3000円。
買ったもの・できたもの
なんとなく、カジュアル割烹だとか和食店だとか、そういううっすらしたイメージはできていたので、和食メインに購入してみた。
メニュー
🍺ビール、チューハイ
🍺前菜3種盛り(卵焼き、えだまめ、ごぼうのマヨあえ)
🍺温玉サラダ
🍺里芋のにっころがし
🍺炭火焼鳥
🍺具沢山豚汁
🍺食後のデザート(サービス)
合計2534円
自画自賛
これは虚無の友人(男性)のエピソードです。25歳のころ、今の奥さんと付き合い出したときに、行きつけの小料理屋さんへ連れて行った時のごはんです。毎日仕事終わりに呑みに行く行きつけの小料理屋さん、そこのおかみさんがかわいい常連さんの彼女候補のために、腕を振るってくれました。彼女はビールや日本酒、焼酎といったお酒が苦手。そんな彼女のために、おかみさんが呑みやすい甘いチューハイを作ってくれました。おいしいごはんとおかみさんの人柄にのせられて、その日の告白は大成功。いまは仲良しの夫婦です。
そんな設定のもと作り上げた料理たち。いや盛り付けられた料理たち。メイン料理の選択肢が少なく苦しんだ。行ったファミリーマートがなかなか小さい店舗だったからか、難易度が上がったように思う。もっとこうすれば、と反省点が見えた。
セブンイレブン編
テーマはインスタ映えするワンプレートランチ、予算は2000円。
買ったもの・できたもの
出来上がったのがこちら。
メニュー
春のワンプレートランチ(アフタヌーンティーつき)
🌸ハンバーグ
🌸とりのサラダ
🌸かぼちゃのポタージュ
🌸いちごサンド
🌸プリンアラモード
🌸ストロベリーカップケーキ
合計1848円
自画自賛
いちご白飛びしちゃってるけどかわいい。コンビニのポテンシャルは強い。セブンイレブンは飛び抜けてこれ!という商品はないが、広く浅くカバーしてくれる。
ただしセブンイレブンはデザートが強い。見た目のかわいい商品や季節限定品が多く、選びがいがある。
そんなセブンイレブンの特製を活かし、アフタヌーンティーをイメージした一皿。都会のオシャレカフェで提供されていても不自然ではない完成度ではなかろうか。1500円ぐらいまでなら出してもらえそう。
個人的反省点としては、甘味を詰め込みすぎて完食するのがキツかった。グルメOLは無限の胃袋を必要とする。
リモートで遊べる強さ
自分の分だけ載せたけど、一緒に戦ってくれた友人の作ったものもおいしそうだった。この商品をこんな風に使うのか!という驚きもある。同じコンビニでもまったく異なる一皿ができて、楽しい。
驚いたのは意外に使う商品がかぶらない。取扱点数の多いコンビニならではかもしれないけれど、メインの食材は被る可能性が高いと踏んでいたが、そんなこともなく全員がばらけた。人がコンビニで好んで食べるものにも左右されるのかもしれない。それぞれ個性が出ていて面白い戦いになった。
写真と文章で競っているので、リモートでもやりやすい。出かけられないぶん、こういうことして遊んでくれる人がいるのありがたい。
他の人が作ったコンビニ映えごはん、見てみたいのでこれをみた方はやってみてください。そして私にも写真を見せて欲しい。