第2幕 師と弟子と
巴を追う
内径の弓を手に入れて、呪いのかわりに強さを手に入れた仁。石川先生に会うために日吉の道場へ向かいます。
蒙古が弓の鍛錬をしている場所がわかった、そこに巴もいるはずだという先生。巴の消息がわかっても仁には倒せないとよけいな一言付き。いや相当強いと思うけど仁も。これが職場なら転職考えるところだぞ…。と思いながら、鍛錬場へ向かう先生について進む。
鍛錬場につきその場を調べていると、蒙古が襲ってくる。戦うも石川先生は助けてくれない。太刀筋をみるため、あれで負けるようでは巴には勝てないという先生。あれこれ、竜三に続いて石川先生も裏切るフラグ?
蒙古の足跡を辿ると、近くの民家で民を的に弓の稽古をする蒙古が。いや考えがハッピーすぎる。民を助けると、蒙古の中には島の女子がおり、その者が蒙古を率いていたという証言を聞くことに。先生がどう、湯がどうと言っていたらしい。今回も一緒に戦ってくれないし、これはもう石川先生もグルなんじゃあ・・・?
巴の狙いは日吉の湯であるとふんだ二人。道場で落ち合うことに。
第3幕 傷と過去と
蒙古の待機している場所へ向かえ
道場に戻ると、日吉の湯で人が殺されたという話を聞く。石川先生の分身かのように兵術を身につけた巴、日吉の湯を制するならばどこに兵をおくか、巴になって考えろという石川先生、うんぜ〜んぜんわからん。正解は海に数人、村の橋、上り坂で待機するの3つでした。間違うと「否!」って言われる。
まずは海辺の道から蒙古を倒す。そして村の橋、村を見下ろせる南の道へ。
敵を殺さない限り戦は終わらないという仁に対して、巴も同じことを言ったと返す先生。武士の道を外れかけている仁への忠告か。
最後南の道にいる蒙古を倒したあと、蒙古から石川先生に伝言が。
弓の名手、長尾博基が討たれたときのように、と。
動揺したように見える石川先生、長尾を討ったのは石川先生?賊に討たれたわけではなかったのか。全員信用できなくなってくる。
第4幕 弓と道と
巴が日吉に攻め入る前に止めなければと決意を固める先生。こうしてみると、根っから悪い上司ではなかったのかも(上司ではない)という気がしてくる。先生も、巴も、お互いに執着が強い。二人の間には何があったんだろう。ただの弟子と師匠ではないような気がする。巴が日吉を襲う理由、日吉はなんと先生の故郷だったらしい。先生、故郷の村焼かれちゃう。
なんと石川先生、一旦日吉を捨てて、敵が油断したところを叩くと言う。さんざん巴や仁を非難したのに!仁に責められ思い直すが、蒙古が襲って来、守る間も無く日吉にも兵が来るのではと危惧するふたり。図らずも先生の言った通りになってしまいそうなタイミング。急いで日吉の湯へ向かいます。
村の外にいた百姓へ、宿に民を集めて隠れるよう頼む。街道で蒙古を迎え撃つとき、今まで以上に緊張した。戦争ってこんな感じなのか。
蒙古を一通り倒すと、崖の上に長尾の旗を燃やす巴を発見。かわいらしくペンギンおじぎしたり、ガッツポーズしたりと煽ってくる巴。
遠くない?仁もだけど石川先生も目がいいな。
急に過去を語り出す石川先生、長尾博基が石川先生の元弟子であり、若い石川先生の無謀さを真似て謀反を起こした。賊に襲われたのは家を守るための作り話であり、謀反の責任をとって石川先生は家を追われたらしい。
そんな経緯があって、自分が弓をふたたび取る意味も教えたいと、巴に上の話を語って聞かせたという先生。結局巴の心も変えられなかった。先生の過去も重い。
引き続き巴の後を追うという先生、今度は強く、金田城に行くと答えてくれる。